Lick-Gとストリートファッション

フリースタイルダンジョンなどによりhip-hopブームで沸いている昨今、若手ラッパーを牽引しているのが今回紹介するLick-Gである。

Lick-Gはイギリスと日本のハーフなだけに、英語と日本語を駆使したラップが特徴的であり、即興性を非常に高い。残念ながらフリースタイルバトルは引退してしまったものの、音源がかなりカッコいい。

そして見逃せないのが、着ている服。

ハーフ特有の細身に合うスタイルを生かし、ストリートブランドを着こなしている。

それではそれらのブランドをいくつか紹介しよう。


まず紹介するのは「HUF」

アメリカのプロスケートボーダーであるキース・ハフナゲルが小さなブティックからオープンしたブランドだ。

スケートカルチャーにルーツがあり、Vansに近いようなソールのスニーカー、ヴィンテージ感のあるパンツなど、90`s~00`sのアメリカンストリートを踏襲したスタイルである。また、ルックブックも必ずスケートボードが登場するのも特徴的。

ちなみにLick-Gが一つ目の動画で着ていたスウェットとキャップもこのブランド。

2つ目に紹介するのは「PULP」

このブランドは「NEW GENERATIONとAUTHENTICが混ざり合う新時代のTOKYO STREET STYLEを発信する」というコンセプトをもとに2017年に立ち上がったブランド。なんと、2017SSはLick-G自身がモデル務めている。

オープン記念にLick-Gとビートメイカー/DJのLISACRISが楽曲を提供している。


3つ目は「GOLF WANG」

オルタナヒップホップグループOFWGKTA(Odd Future)のリーダーであるタイラー・ザ・クリエイターのブランド。直近のコレクションではストリート感がありつつも、淡いパステルカラーを組み合わせた特徴的なカラーを使っている。

ちなみにLick-Gの「Mellow Akira」のMV中に着ている白いパーカーはこのブランドのもの。


最後に紹介するのは「FUCKTYGA」

このブランドを立ち上げたデザイナーはまだ学生であり、彼が好きなモデルのカイリージェンナーの彼氏TYGA(タイガ)へのヤキモチを発散するために作ったのこと。

そのため、このブランドの服には大きくカイリージェンナーの写真がプリントされている。

Lick-Gはインスタグラムでこのパーカーを着ている写真をアップしていた。

Lick-Gがよく着ているブランドはおおよそブランドのバックグラウンドとなった背景・思想に本人が共感して着ているようだ。

この記事を読んだ方は自分の着ているブランドのバックグラウンドを知っているだろうか。



今回紹介したブランドは以下で購入可能!

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